GPSハイブリッド電波時計の「うるう秒」対応について
2015年6月15日
1.うるう秒について
非常に正確なセシウム原子時計の標準時と地球の動き(自転、公転)に基づいて決められる世界時との誤差を調整するための秒(1秒)
毎年6月1日以降と12月1日以降のGPS電波の受信は、うるう秒情報を受信します。
うるう秒情報の受信が完了するには、最大で13分かかる場合があります。
うるう秒情報の受信が完了するまで、うるう秒情報の受信を繰り返します。
うるう秒情報の受信が完了すれば、次の6月1日または12月1日まで、うるう秒情報を受信しません。
うるう秒情報が受信できていないと、正しく時刻が表示できない場合があります。
以下の状況でGPS電波を受信したときも、うるう秒情報を受信します。
長期間、GPS 電波を受信していないとき
※うるう秒については、一般社団法人 日本時計協会ホームページ 「時と時計の豆知識」をご覧下さい 。
2.GPS受信のしかた
時計右下(▲)のボタンを1秒以上押します。
秒針が「T(TIME)」を示したらボタンを離します。
受信が完了した後、時計右下(▲)のボタンを押し、Y(YES)を示したらGPS受信は完了です。N(NO)を示したら(1)よりやりなおしてください。
GPS受信は上空が開けた場所で行ってください。