「紙詰まり発生時」の対応方法に関するご案内
ここでは「紙詰まり発生」を少なくする為の用紙の保管方法はじめ、万が一紙詰まりが発生した場合の対応方法についてご案内いたします。
※湿度が高い環境(梅雨時期等)での使用は用紙の吸湿が多くなり、画像不良や紙詰まりが発生します。
また、冬の乾燥した環境での使用は用紙の反りや変形が多くなり、画像不良や紙詰りが多く発生します。
トラブルを未然に防止する為、内容のご確認をお願いします。
■定着内で紙詰まりが発生した場合
用紙に強い圧力と熱を加えている定着内は、紙詰まりが比較的多い場所となります。
定着内で紙詰まりが発生した場合は、以下により詰まった用紙を除去してください。
定着内の紙詰まり除去手順
■GE5000
- 定着解除レバーを下げてください。これにより、ローラーの圧力が解除され、詰まった用紙が取り除きやすくなります。
- 詰まった用紙が破れないようにゆっくり引き抜きます。
注意事項
定着ユニットは本体にセットしたままでも定着解除レバーは操作できます。
(定着ユニットは非常に高温となりますので、取外される場合はご注意願います)
※詳細手順については、「紙詰まり除去例」をご確認ください。⇒ 紙詰まり除去例1
■GE6000
- 紙送りレバーをプリンター本体のポケットから取り出します。
- 紙送りレバーの平らな面を上にして、紙送りレバーを定着ユニットに差し込みます。
- 紙送りレバーを上下に動かして、定着内部の用紙を移動します。
- 用紙が引き出せる場所まで移動して、下向きに用紙を引き抜きます。
注意事項
定着ユニットは本体にセットしたままでも操作できます。
(定着ユニットは非常に高温となりますので、取外される場合はご注意願います)
※詳細手順については、「紙詰まり除去例」をご確認ください。⇒ 紙詰まり除去例2
GE5000、GE6000以外の製品の紙詰まり除去手順については、各製品の取扱説明書をご確認ください。■用紙の保管方法について
用紙の吸湿等による画像不良を防ぐ為、以下の対応をお願いいたします。
- 用紙は、購入時にパッキングされていた包装紙で包装して保管してください。
- 用紙は、折れ・シワ・カールなどがつかないように、立て掛けずに水平で平らな場所に保管してください。
- 用紙は、直射日光や空調の温(冷)風の当らない湿気の少ない場所に保管してください。
※詳細内容については、「用紙の保管例」をご確認ください。⇒ 用紙の保管例