株式会社ステップ 様

カシオならではの秒速投映&鮮明画質で、授業の効率化と活性化を実現。

2019年7月25日掲載

神奈川県エリアに147校を展開する総合学習塾「ステップ」では、2018年10月より、授業のレベルアップおよび活性化を目的に、カシオの超短焦点プロジェクターXJ-UT351Wを導入。教室間の移動・設置用に専用のワゴンを製作するとともに、オリジナル教材の投映、クイズ形式の授業に活用するなど、その運用スタイルは実にユニーク。創意工夫にあふれたプロジェクター活用を通じて、生徒ひとりひとりが楽しく学べる学習環境づくりに取り組んでいます。

株式会社ステップ 本部・藤沢中央スクール(神奈川県藤沢市)

決め手は、投映の明るさとON/OFFの速さ

株式会社ステップは、1975年から学習塾をスタートし、現在、中学部130校、高校部15校、個別指導部などを合わせて147校を展開。小学5年生から中学3年生を中心に、約27,000名の生徒(2019年4月末時点)が在籍しています。また、地域密着型の学習塾として、神奈川県内にスクールエリアを特化するとともに、独自の研修メソッドによる教師育成、教材や模試の自社制作を行うなど、確かな経営方針で質の高い学習指導を実践しています。

授業では、パワーポイントを使ったビジュアル活用を積極的に推進。ほぼすべての科目でプロジェクターを活用しているとのこと。また、こうした学習環境をさらに強化するため、2018年10月より、カシオの超短焦点プロジェクターを順次導入。2019年7月現在、計200台が各スクールで運用されています。導入の経緯について、中学部運営本部主任、井村浩史氏にお話を伺いました。

「カシオのプロジェクターは、業界誌に掲載されていた導入事例を見て知りました。その後、教育関連の展示会に足を運び、性能や機能を実機で確認、既存プロジェクターの課題を解決できるという確信が得られたので、導入に踏み切りました。」(井村氏)

「採用の決め手となったのは、まず明るさですね。教室の照明を落とすことなく投映できるので、生徒の手元が暗がりになることがありません。先生側から生徒の顔がよく見えるというメリットもあります。今までは、教室の前半分だけ照明を消していたのですが、それだと後方の生徒からの視認性が悪く、先生の目も行き届にくい。しかも、教室が前後で分断される印象もありました。クラス全体に一体感を生み出すという点でも、明るさはプロジェクター選びの大切な要素だと考えています。」(井村氏)

「もうひとつが、投映オンオフの速さです。当校では、安全上の観点から、先生がそのつどプロジェクターを教室に持ち運んで使用しています。休憩時間が5分しかないので、授業の準備と後片付けは、毎回まさに時間との勝負。そんな状況ではプロジェクターの扱いも雑になりがちで、故障につながることも少なくありませんでした。しかし、XJ-UT351Wなら、電源オフ時のクールダウンがいらず、すぐにコンセントを抜いても問題なし。次に電源を入れた際も待ち時間なしで投映でき、時間をムダにすることがありません。物理的にも気持ち的にも、ゆとりを持って行動できます。」(井村氏)

また、プロジェクターの持ち運びに関して、よりすばやく、より安全に移動できるよう、XJ-UT351W専用のワゴンを特注で製作し、各スクールに配備。プロジェクターを固定しワンパッケージとして運用することにより、運搬・設置・保管の1台3役を担っています。

「プロジェクターの持ち運びは、授業のコマ数が多い日には、かなりの負担になります。その点、この専用台にはキャスターが付いており、移動が簡単。しかも、ノートPCや教材を積む棚も備えています。また、台の高さも調整なしでそのまま黒板に投映できるよう設計しました。先生たちにも好評のようで、新しく導入したXJ-UT351Wの活用度アップにもつながっていると思います。」(井村氏)

機器の導入だけでなく、それを使用する環境にも創意工夫を凝らす…。そこには、先生にも生徒にも優しい学習環境をつくるこだわりが感じられます。

株式会社ステップ 中学部運営本部主任 井村 浩史 氏
特注のキャスター付き専用ワゴン

自在なビジュアル活用で、生徒参加型の授業をサポート

2018年10月の導入以来、ほぼすべての先生方によって、大部分の授業で活用されているというXJ-UT351W。その使用感について、小学5年生のクラスを例に、担当の岡田萌先生にお話を伺いました。

「小学生向けのクラスは、週2回が基本。科目は、国語・算数・英語を扱います。また、国語の授業では週に1回、ステップオリジナル授業である『はば広教養』を実施しています。これは、熟語やことわざ、世界の国々や歴史上の人物、生き物や宇宙についてなど、教科の枠を超えた幅広い教養を身につけるためのもの。生徒の知的好奇心を刺激し、視野を広げ、考える力を養うことを目的に行われます。」(岡田氏)

「教材は自分で作成したものをプロジェクターで投映することがほとんどですね。パワーポイントでアニメーション効果をつけるなど、試行錯誤しながら生徒の興味を引き出す内容を考えています。先生によっては、旅先で撮った動画を交えながら地理の説明をしたり、化学実験の様子をビデオ撮影し、生徒に見せたりすることもあります。」(岡田氏)

また、『はば広教養』は、授業内容だけでなく、授業スタイルの自由度が高いことも特長のひとつ。実際に見学させていただいたクラスでは、チーム対抗の早押しクイズ形式で、故事成語を学ぶ授業が行われていました。先生が問題を画面に映した瞬間、生徒みんなが競い合うように手元のボタンを押し、正解や不正解の度に一喜一憂する様子には、かなりの熱気が感じられました。

「この早押しボタンの装置も、実は自作したものなんです。生徒の数だけ無線送信式のボタンを用意し、一番早く押した人が手元の受信機でわかるようになっています。クイズ形式は生徒からの人気も高く、校内でチャンピオン大会が催されるほど。出題する側も、ついつい熱が入ってしまいます。」(岡田氏)

もちろん、プロジェクターは、『はば広教養』だけでなく、普段の科目でも使われています。先生によって、投映と板書を交互に行ったり、投映画面の上に書き込みをしたり、黒板のスペースを投映と板書で使い分けたりと、使い方はそれぞれ。さらに、一方的に画像を見せるのではなく、生徒が参加できるよう適度に問題を挟むような工夫も行っているとのこと。こうしたメリハリのあるビジュアル活用にも、使わないときにすぐ消灯、使いたいときにすぐ投映できる、クイックON/OFFの機能が役立っています。

「すばやいオンオフの便利さは、私も含め、すべての先生が日々実感しているのではないでしょうか。個人的には、写真や図版を投映したときの画質の美しさにも驚かされましたね。導入当時には、はじめて見た生徒たちから拍手が起こったという話も聞きました。」(岡田氏)

「一昔前までプリンターで印刷したものをラミネートして使っていたことを考えると、格段の進歩だと思います。こうした手間を、ほかの教材を作成する時間に使えば、指導の内容もさらにグレードアップできるでしょう。当校では、先生が作成した教材をイントラネットでシェアしているので、よりよい教材が増えれば、それだけスクール全体のメリットにもつながります。」(井村氏)

「いまや当校にとって、XJ-UT351Wは必要不可欠。授業以外に、職員会議や保護者説明会などにも使用しています。今後は、台数を増やすことも視野に入れ、スタッフ一同さらに活用の幅を広げていきたいと考えています。」(井村氏)

忙しい先生の毎日をサポートする便利機能から、生徒の理解度アップにつながる鮮明画質まで。教育現場の最前線で優れたパフォーマンスを発揮するXJ-UT351W。その活躍は、これからも続きそうです。

株式会社ステップ 藤沢中央スクール 中学部教師 岡田 萌 氏
小学5年生向け『はば広教養』の授業風景
クイズに使用される早押しボタン装置

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