キンダー南館保育園 様

短距離投映によりスペースの有効活用を実現。保育園での映像活用をサポート。

2017年3月27日掲載

社会福祉法人キンダー伸誠会では1974年の開園以来、「感性を磨き、個性を育てる」をモットーに、オリジナルプログラムを取り入れた保育を実施。山形市内に2箇所ある保育園のひとつ、キンダー南館保育園は2016年に園舎建て替えを行い、現在0歳児からの子どもたち約120名が在園。園の改修に伴い、カシオの超短焦点プロジェクターXJ-UT310WNを導入し毎日の保育、季節の行事や保護者説明など、多彩なシーンで活用している。

キンダー南館保育園(山形県山形市)

決め手は投映距離。スクリーン前のデッドスペースを解消

少子化の進行が懸念される一方、都市部で待機児童が社会問題としてクローズアップされるなど、子育てをとりまく環境が変化を続けるなか、山形市においても、共働き世帯の増加、第3子の保育料無料化などの影響を受け、保育園の利用ニーズがますます高まっている。そうした背景のなか、キンダー南館保育園では、園舎の建て替えを行い、2016年度から定員を従来の90名から120名に増加。地域に密着したよりよい保育環境の提供に取り組んでいる。社会福祉法人キンダー伸誠会副理事長・キンダー南館保育園園長の海和伸吉氏に話を伺った。

「当園には、0歳児から5歳児まで年齢別に6つのクラスがあり、それぞれの発育にあわせた保育を行っています。また、通常保育のほか、延長保育や一時保育にも対応。さらには育児相談や食事指導など、保護者に対する子育て支援にも積極的に取り組み、幅広い活動を行っています。」

なかでも特長的なのが、オリジナルプログラム。これは、体育、音楽、造形の3ジャンルで子どもたちに表現活動を体験させるというもの。専門の講師を招いて“本物”に触れる機会を増やし、子どもたちの自主性、表現力、創造力を育むため行われている。たとえば音楽指導においては、定期的に行なっている合奏、歌、ミュージカルなどのコンサートで子ども用ではなく、あえて大人用の楽器を使用させている。また造形指導ではボディペインティングを実施。全身を使ってキャンバスに思い思いの表現を文字通りぶつけるなど、その内容は実に様々だ。

「もちろん、通常保育も子どもたちひとりひとりに目が行き届くよう心がけています。定員が増えた分、保育士も増員。新園舎にも最新の空調設備を取り入れたり、園庭の土にこだわったり、広々とした遊戯室を備えたりと子どもたちがのびのびと過ごせる環境づくりに力を入れています。また、遊戯室には、プロジェクターや電動スクリーンなどの映像設備も完備。歌や読み聞かせを行うだけでなく、入園説明会やクラス懇親会などにも活用しています。」

このプロジェクターに採用されたのが、カシオの超短焦点モデルXJ-UT310WNだ。短距離からの大画面投映が可能なため、スクリーンの近くに設置することができ、スペースを有効に活用できるのが最大の特長。明るさ、画像の鮮明さ、スピーカーの音量も申し分ないと、海和氏からの評価も高い。

「今までのプロジェクターでは、大きな画面に投映する際、十分な投映距離を確保する必要がありました。その分、園児が座る場所も後ろに下げなくてはならず、部屋の前方がデッドスペースになっていました。その点、XJ-UT310WNなら、スクリーンのすぐ手前に設置できるため、影の映り込みを気にせず、より近くから映像を見ることができます。」

導入にあたっては、デモ機を使ってテストを実施。映像品質や使い勝手を確かめたうえで採用が決定した。2016年度の入園説明会での先行使用を経て、新学期から本格稼働をスタート。日々の園生活のなか、様々なシーンで活用されている。

社会福祉法人キンダー伸誠会副理事長・キンダー南館保育園園長 海和伸吉氏
遊戯室に設置された超短焦点モデルXJ-UT310WN

多彩な映像活用で、日々の保育園運営をサポート

キンダー南館保育園では、XJ-UT310WNをデスクトップスタイルで活用している。あえて壁掛けや天吊りなどの固定設置を避けたのは、様々な場所での使用を想定したからだという。

「同じ山形市にあるキンダー保育園はもちろん、他の保育園や地域支援の集会や研修など、希望があれば貸し出しを行っています。毎日の授業で映像を活用する学校などに比べて使用頻度が少ない分、いろいろな場所で活用しています。以前の機種は大きくて持ち運びに不便でしたが、XJ-UT310WNならノートPCとセットにしても楽に移動できます。内蔵スピーカーの音量も十分なので、外付けのスピーカーを用意する必要がないのもいいですね。」

投映の準備は、スクリーンから約30-40cmの距離に専用台を置き、XJ-UT310WNを設置。ケーブル接続は、電源コードとHDMIケーブルのみと至ってシンプル。あとは、画面の位置やサイズを微調整すれば完了となる。ちなみに、備え付けの電動スクリーンは100インチ程度の投映が可能だ。

「投映する素材は様々です。歌や読み聞かせをする際は、動画コンテンツを投映することが多いですね。これほど大きなスクリーンは家庭にはないので、子どもたちも大喜びです。また、保護者向けのクラス懇談会では、体育指導の様子を撮影したビデオを投映。子どもたちのいきいきとした表情まで鮮やかに映し出してくれるので、活動報告として園内での様子をリアルに伝えることができます。そのほか入園説明会や講習会などでは、パワーポイント資料の投映にも活用しています。」

「使い勝手の面では、プレゼンがスムーズになりましたね。画面のすぐ横で説明を行う際、今まではプロジェクターとノートPCがスクリーンから離れていたため、説明と画面操作を別々に行う必要があり、それぞれのタイミングを合わせるのに手間取ることがありました。超短焦点プロジェクターならスクリーンの近くにプロジェクターとノートPCをセッティングすることができ、進行役も操作役も一人でこなせます。また、スクリーンの周辺に機材を集約することで、子どもたちがケーブルに足をひっかけたりする心配もなく、安全管理の面でもメリットは大きいですね。」

また、XJ-UT310WNには、約2万時間の長寿命光源と防塵設計の採用により、メンテナンスの手間を気にせず、安心して長く使えるという特長もある。半導体光源の特性を活かし、電源ONから最短5秒で点灯、クールダウンなしで消灯や再点灯ができるため、限られた時間を有効活用することも可能だ。さらに、環境に影響を及ぼす水銀を使用しない“水銀ゼロ”製品であることも、保育園という場所での使用に適しているといえるだろう。

導入から約1年。多彩なシーンで活躍を続けるXJ-UT310WN。今後の活用法としては、イベントや研修、講習などでの使用機会を増やすとともに、表現活動や職員のミーティングなどにも活用の場を広げていきたいという。映像活用を通じて、よりよい保育環境づくりへの貢献に期待が寄せられている。

遊戯室に集まってビデオ鑑賞をする子どもたち
クラス懇談会では保護者向けの資料を投映

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